今回のお題は「iPodリモコン」の顛末記。”リモコン”といっても、音量調節だけの話である。
この物体は一見しただけでは一体何なのか ??? ・・・であるが。
こうゆう事です。iPod用イヤフォン”SHURE SE420″の付属品で、音量調節用アダプタ。このスマートさのかけらもない不細工な外観のため、ずっと机の引き出しの中にしまいこんだままにしていた。
しかし、後述のような経緯があり、その存在を思い出してダメ元で引っ張りだしてみたら、この無骨な音量調節用ダイヤルが意外に使いやすく、今では手放せない一品になってしまった。
でも”逸品”というわけではないのだが。決して。( ´ー`)
iPodに格納した多数の音楽は、曲(というよりアルバム)毎に音量がまちまちで常に調整の必要がある。
愛用者なら誰しも感じている問題だと思う。<– 自分がそうだからというのが根拠。確証なし。(´∀`)
付属品の不細工なデザインが嫌で、スマートな”AUDIO TECHNICA AT3A50ST/0.5BK”を購入。しばらく使っていたがまもなくゴミ箱行き決定である。
何しろ安いし、スマートなデザイン。しかし、不安はあった。それは「音量調節がしにくいだろう」という予感であった。
その理由は、このスライド式スイッチのような調節用ノブである。
とにかく安いし、”AUDIO TECHNICA”というメーカーに対する信頼もあって購入した。
しかし、やはり不安は現実となった。「これ、もう全然アカン!!使い物にならん!!」
とにかく、スライド量があまりに短すぎる(約4mm)事に加え、数カ所に設けられているクリック部分の間隔が大雑把なため、微妙な音量調節がまったく出来ない。まともに音量調節の出来ない”音量調節”用製品って何なんだ!?
いやしくも国内では名の通ったオーディオ機器メーカーの製品である(生産国がどこであるかなど関係ない)。
欠陥商品といっても過言ではない。これが現代の工業製品なのか、ちょっと信じられない思いである。
要するに「安物買いの銭失い」であったというだけのこと。( ´ー`)
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