ビットコインが1,500万円突破!!
昨年末頃からにこんなニュースがあちこちに出始めていたが、大した関心もなかった。
しかし、何かしら引っかかるものがあったので、意識の底にあった記憶をたどってみたら…
記憶が蘇った。たしかに持ってたぞ。10年ちょっと前くらいに小遣いの範囲でダメ元で遊んでみるかと約10万円分買っていたのだった。当時のレートは5万円弱くらいだったので、2BTC。
当初はしばらくウオッチしていたが、ちまちまと上下するばかりで、2年くらい放置していたが一向に上がる気配もないどころか、盗難やハッキング事件まで発生するに至り、元値を回復した時期に「やっぱり投機どころか投棄にしかならんわ」と処分してしまった。人生最大級の失敗ともいえるが、ただの運任せなので後悔はない。
今持ってたら、3000万円か!! しかもまだまだ上がる可能性もあるらしい。もちろん暴落説もある。
数年前に「億り人」なんて言葉が流行ったこともあったな。まったく予測不能な暴騰や暴落を繰り返すので早めに見切りをつけたので損をしたわけでもない。やっぱり完全な投機物件でありシロートが手を出すもんではない。
さて。仮に今でも2BTC持ったらどうするか。おそらく速やかに換金するだろう。
最大のお年玉にボーナスになりそうだが3年ほど前「億り人の末路」という報道があったことも記憶に新しい。
まぁ、一般人が億単位の不労所得を得たら税務署が見逃すはずがないし、一体何人が翌年の追徴課税の餌食になったのか想像するだけでも面白いという妬み根性も生まれるよな。
少しでも税金の仕組みを知ってれば難しい問題ではない。仮に年末に3000万円を手にしていたならば、3月までにその50%(所得税40%+住民税10%)の納税義務が発生するので3000万円がわずか3ヶ月間のシアワセに終わってしまう。
実際に得られるのは1500万円か…高級車一台しか買えん(もうクルマに関心もないが)し、夢とはいえんな。
国保税も爆上がりしそう。とはいえ3億円ならまた世界が違うだろうけど。( ;´・ω・`)
「もし100万円で50BTC買ってたら」などという妄想はしません。小遣いの範囲内でそれはあり得ない。
そんな予知能力があるのなら、世界一の大金持ちになってるね。
庶民は”長いものには巻かれろ”の安定志向銘柄で満足していればよろしい。
4月から重い腰をあげて、NISA成長投資を始めたら9ヶ月で約11%の評価益。上出来です。
単純計算の+22%にならないのは、上がろうが下がろうが思考停止の積立方式で続けているため。
誰もが冷や汗かいた8月の暴落から予想外に回復が速いのはさすがのアメリカ優良ファンド。
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