愚息のサッカー遠征のお供で高取町に出かける事にした。
それはどこかというと、かの有名な「明日香村」のとなり町なのであった。
芝生もない殺風景なグラウンドなので、あまり写真を撮る気もせず、開始までかなり時間があったので、明日香村の有名な古墳を撮ってやろうと足を伸ばしてみた。
早い時間(AM9時)とあって、余裕で無料駐車場に入る事が出来た。やはり三文の得か。ヽ(°▽、°)
何と、本日からライトアップが始まるそうな・・・
すでに準備は整っているようだが、ハロウィン風というのが何だかねぇ。
入り口のそばに”展望台”の標示板があったので登ってみたら、さっきの風景はこんな風になっていた。○=(゚∀゚ )
古墳の手前には”花四神”のオブジェ。
“花四神”のうんちく。
良く見ると、ちょっとお間抜けな顔つき。いや、親しみやすいという事にしておこうか。
さて、有名な”あの壁画“を撮ろうと勇んで入場しようとしたら「写真撮影はお断り」のご案内。(/ω\)
しかし、せっかくここまで来たのだからと、意外と小ぶりでしょぼい造りの高松塚壁画館に250円払って入ってみた。
しかし、有料なのに展示されていた壁画はレプリカばかり。しかも同じ画が何箇所もあって”上げ底”土産みたいでちとバカバカしい気分になってしまった事もあり、10分ほどで退場。
ようやくたどり着いた「高松塚古墳」
「大阪歩こう会」ご一行様。
この古墳は、お椀をふせたようなあまり芸のないデザインで、しかも、内部への入り口もなく、ぐるりと一周してもどこから見ても同じ形なのである。そのためか、せっかくの観光目玉というのに短時間で立ち去って行かれましたとさ。
とはいえ、今日は絶好の写真日和。青空とのコントラストが良い感じ。
それにしても、高名な割にはどこからどうみても、外観はただの”小山”でしかない。
とにかく、中に入れないのが致命的な欠点やと思う。( ´ー`)
ここからはズームレンズ。これくらい晴天の屋外だと50mmと遜色ない画が撮れるな。
とにかく、一度ズームレンズをつけてしまったら、少々描写力に差があるとしても、もう単焦点レンズには戻れない事を改めて実感する。
まだ朝9時過ぎということもあり、観光客はまばらであったが、サッカー観戦後、正午前に帰途につくと、飛鳥方面行きは凄まじい渋滞が始まっていた。こちらは反対方向なのでスイスイでしたが。
となりにある「文武天皇陵」。立派な御陵かと思いきや、ただの鳥居があるだけ。観光客は誰もいなかった。
今回の収穫は、MFで青空をキレイに撮るコツを覚えた事。マル。( ´ー`)
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