トヨタ クラウン Hyblid Royal Saloon

アクアの次は、ついにこれや !! (;`ー´)
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写真はともかくとして、実物はどれくらいエグいのかと思っていたが、やはりエグかった。イヤや、こんなん。(。-ω-)
大トヨタの看板車種なのだから、中途半端な遊び心など許されるはずがないし、もちろんメーカーとしても確信犯としてやっていると思う。
何とかアイデンティティを持たせようとの意気込みによるものだろうから、今後数世代に渡って続けるはず。
それにしても、どっから見ても美意識もインテリジェンスもまったく感じられないのは自分だけなのかな・・・
まぁ、百歩譲ってみれば、ビーエムのキドニーグリルだって、E30まではけっこう不細工で、E46からようやくクルマと一体化して目に見えてかっこ良くなって来たと思う。
クラウンも、きっとこれから長い時間をかけて熟成するんやろな。
あまり評判が良くなかったので、次のモデルチェンジではあっさりとこれを捨てる、なんて事は決してない。
・・・はず。という事にしておこうか。( ´ー`)
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それ以外はどこから見てもクラウン。悪くないです。というより、トヨタ車としてはやはり別格のレベルである。
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そして、ダッシュボードのデザインは・・・ノーコメントにしておく。(;`ー´)
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展示車の”アスリート”よりは、若干おとなしめの”ロイヤルサルーン”が今回の試乗車。それでもやっぱり強烈。
結局最後まで慣れる(けっこう悪くないなと感じる)事はなかった。でも、このブルーマイカのカラーは良い感じ。
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乗り込んでみると、こっちの方は明るめの色調の”木目調パネル”が多用されていて、いくらか和まされる。
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この細い線はキズではなく”金糸柄”と呼ばれる模様である。それにしても見事な仕上げの”木目調パネル”。
クラウンのクラウンたるゆえん。あくまでも”木目調パネル”であり、決して”ウッドパネル”ではないのである。
アームレストのステッチ入りフェイクレザーだって、感触は悪くない。良く出来てます。( ´ー`)
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ちょっと驚いたのが、試乗車にはタコメーターの位置に”ハイブリッドシステムインジケーター”と呼ばれる、タコメーターに似たメーターがどんと付いていた事。このクルマにはタコメーターがないのである。
ハイブリッドのクラウンを運転する人はエンジン回転数なんて気にしないのだという見事なまでの割り切り。
さて、ちょい乗り試乗の結果は・・・
やはり「さすがはクラウン、アクアとは別世界」でした。( ´ー`)
共通点は”ハイブリッド”というだけ。静粛性も乗り心地も桁違い、もちろんこっちがはるかに上。ムカシのふわふわした足回りや頼りないシートや、軽いばかりでふらふらのステアリングなども完全に過去のもの。すべてがしっかりしていて何の不安も感じない。かすかな”ウィーン”という音とともにさりげなく起こるモーターアシストも、確実にアクアよりもきちんと機能していると感じる。パワーは必要にして十分。
何より、高級乗用車としての必須条件である”静粛性”が実に高いレベルにある。何しろ停車時は外の騒音がほとんど聞こえず、もちろん不快な振動も皆無。かえって居心地が悪いほどの静けさを保っていて、”安楽”の一言。
と、自分としては思いの外高い評価となったが、このクルマをマイカーにする可能性はゼロやな。( ´ー`)
快適で安楽ではあるけど、クルマを運転する楽しみというものがまるで感じられない。ドライバーに対して何も訴えかけて来るものがないのだ。「クラウンなのだからそれで良いのだ。」と云えばそうなのだがね。
※リストが長くなって来たので、今回から最新試乗車は先頭にする事にした

メーカー 車名 価格 エクステリア インテリア 動力性能 操縦安定性 乗り心地 省エネ性能 快適性 所有満足度 標準装備品 コストバリュー 合計得点
BMW 525i (E39/2001) Hi-Line 600 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 100
トヨタ クラウン Hyblid Royal Saloon 469 7 4 10 8 9 14 9 5 12 10 88
アクアS (オーディオレス) 179 7 0 5 7 4 20 4 4 3 8 62
フォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドライン・マイスターエディション 249 8 8 10 10 9 16 9 6 8 20 104
ポロ TSI コンフォートライン 218 8 7 10 10 8 16 7 6 7 18 97
BMW 320d ブルー・パフォーマンス 470 10 9 12 12 8 20 4 5 12 6 98
メルセデス・ベンツ C200 ブルーエフィシェンシー アバンギャルド 499 10 7 10 10 10 12 10 9 12 10 100
メルセデス・ベンツ A180 BlueEFFICIENCY Sports 284 8 8 9 9 8 12 7 7 8 10 86
BMW 320i Luxury + ダコタレザーシート 498 10 14 12 12 12 14 12 10 12 14 122
スバル BRZ-R スポーツインテリアパッケージ 268 9 5 12 12 7 10 8 10 7 12 91
スバル SUBARU IMPREZA G4 2.0 EyeSight 219 3 3 7 7 5 10 5 2 6 7 55
マツダ ATENZA ワゴン XD セーフティパッケージ1 305 9 6 10 8 8 20 7 8 9 12 97
ATENZA 25S 300 9 6 6 8 8 10 7 7 9 10 80
プジョー RCZクーペ 399 10 9 10 10 9 12 9 10 10 10 99
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コメント

コメント一覧 (4件)

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    諸般の事情により、一定期間非公開としておりましが、
    復旧しましたのでよろしくお願いします。( ´ー`)

  • SECRET: 0
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    復旧したのですね。
    元エンスーとしましても(笑)
    楽しく読んでます。
    もうすっかり車の事は分りませんが。

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    愛読、ありがとうございます。
    しかし、新車試乗レポートシリーズはこれで打ち止めにすると思います。理由は、モチベーションが低下したから。
    代わりに、生涯最高の愛車について語っていきますので。

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