ふと思い立って、旧友の同窓会を企画し、年に一度泊まりがけで集まってワイワイガヤガヤと楽しむようになった。
まずは、みんな揃っての食事が大きな楽しみであるのは言うまでもない。
気心の知れた気のおけない仲間同士、とても有意義な至福の時間である。気がつけば今回で既に四年目に突入。
当初三年間は自分が企画していたのだが、自然な流れで他のメンバーが順次幹事を担当してくれるようになった。
今回の幹事は淡路島在住で「日本一の旅館で贅沢なディナー」を企画してくれた。
そんなわけで、淡路島南方の辺鄙な漁港にやって来たのである。
のんびりとした、悪く云えばうだつのあがらない地域。しかし、それは部外者の勝手な偏見。
都会の喧騒とは無縁の、時が止まったかのような風景は決して悪くない。
突然現れたと思う間もなく、ちゃちゃっと段取りして、さっそうと漁に出かけるじぃさまも、とても絵になっている。
この地域が特別にさびれているというほどではないので、そこそこキレイに撮ろうと思えば撮れるのだが、それではあまりにもありきたりで、自分としては「古びて朽ち果てつつある」ものにスポットを当てたくなるのだな。( ´ー`)
こんな、”役目を終えた”のかどうか定かではないが、どう見ても美しくないアイテムを撮ってしまう。
別に何の意味もないが、”戦艦の主砲”をイメージして・・・
この日宿泊したのは、「旅館いび」さん。外見はどこにでもあるような小規模旅館なのだが・・・
自分としては、これまでの体験で最高の、コストバリュー日本一の旅館になった。
クチコミも軒並み素晴らしい高評価。他のメンバーも同意見だったろうと思う。その理由は次回にて。
3階の部屋から撮った、初めての夕陽撮り。けっこうキレイに撮れるもんだと、カメラの能力に感心。
部屋からテキトーに撮ったので、どうやっても電線を隠せなかった。( ´ー`)
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