西大寺の迷路

2016-02-11_DSC04459.jpg
本日のネタは近鉄奈良線の「大和西大寺駅」。電車に乗ってここに来ることはめったにないのだが、今回はこの駅そのものが目的である。
いや、正確には駅の両側を迷路のように入り組んだ線路なのだ。
6番線まであるこの駅の線路群を走行するのはすべて近鉄電車で、「奈良線」「京都線」「橿原線」が交錯している。
2016-02-11_DSC04487t.jpg
これは「奈良線」と「京都線」。左側が大阪・生駒方面、右側が京都方面である。
2016-02-11_DSC04493.jpg
平日昼間なのだが、とにかくほとんど絶え間なくと感じるくらいに保線スタッフが綿密に状態チェックをしているのが印象的。
一見したところでは、この程度の線路でそこまでやる必要があるのかと思えるのだが・・・
2016-02-11_DSC04456.jpg
はい、答えはこちら。反対側の「奈良・樫原神宮」方面。鉄道ファンなら一目見ただけで鼻血ブーの興奮状態になるかもしれない。
特に右手の「樫原神宮」方面の線路群は一見しただけでは何がどうなっているのか分からないくらい。(*´~`*)
おまけに、この中には車両基地への経路もあるようで、良くここまで詰め込んだものである。ほとんど芸術的とさえ思えてしまう。
2016-02-11_DSC04501.jpg
もちろん架線の入り組みようも半端ではない。まさに蜘蛛の巣状態で、障害が起きないのが不思議なくらいである。
ぼんやりと眺めているだけでも、とにかくひっきりなしに列車がやって来ては去っていく。複数の線路を列車が並行して、または交互に行き交うのだが、これが平日朝夕のラッシュ時だとどうなってしまうのか想像しただけで目が回りそう。
特に鉄道ファンではないので、あらためてその時間帯に撮りに来てみよう、とは思わないが・・・
2016-02-11_DSC04458t.jpg
当然こちら側も、というよりこちら側の方がより入念に点検されているのだろうな。
2016-02-11_DSC01170.jpg
これほど複雑な構成の線路なのだから、さぞかし事故も頻繁に起きているのでは、と心配になるがちょっと調べてみた限りではそのような情報はヒットしなかった。あるのは、つい最近行われた防災訓練の模様くらい。
いやぁ、近鉄さんの管理能力はホントに大したもんですと言っておこう。( ´ー`)
2016-02-11_DSC01178.jpg
1時間もいると飽きてしまったのでシンプルな線路の「東山」駅に帰って来て、久しぶりに「mamma」撮り。
2016-02-11_DSC01180.jpg
やっぱり帰ってくるとホッとするな。( ´ー`)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA