まだ終らない”横浜ツァーレポート”。単独ツアーの続きはB級グルメの有名店が集結する”ラーメン博物館”。
サーキット場巡りのため、一泊目の関内のホテルから移動して新横浜駅付近の”スーパーホテル”に宿泊予約していた。そこから徒歩 3分程度の至近距離なので、素泊りという事もあり、港北から帰り着いた後は夕食に出かけないわけにはいかないのだった。
ラーメンは人並みに好物ではあるが、体重管理生活の天敵のひとつであり、実際には滅多に食する機会がない事もあり今回は意を決した。
まさか入場料を徴収されるとは思っていなかったので入り口で引き返しかけたが、100円なのでガマンして支払った。(*´~`*)
入場料を払って地下の名店街に降りてみたらこんな感じ。
たしか、大阪のラーメン店街もこんな造りだったような記憶があるが、自分としては”ラーメン=昭和”という図式は好きではない。
いわゆる”昭和レトロ”の雰囲気は良く出来ている。もちろんこの空はダミーなのだ。( ´ー`)
こんな場所で生まれ育ったのは確かなのだが、それを再現されたところで嬉しくも何ともないのは生来のひねくれ者だからか。(;`ー´)
どの店が本当に美味いのかという知識はまったくないので、そこそこ混んでいても席にゆとりがありそうな店に入ってみた。
同じような店ばかりだし判断基準は客の入りしかない。時は休日の18時。満席かそれに近い店と、不人気の店ははっきり分かれている。
ありがちな食券販売機で前払い。メニューの価格は人気店であろうが不人気店であろうが見事なまでに統一されている。
どれもこれも、たかがラーメンなのに最低価格でも 900円や。
自分基準では、ハッキリいって高すぎる。「美味くなかったらカネ返せ」や。(。-ω-)
で、注文したのは、比較的割安な”ミニ味噌ラーメン”で 570円也とたしか 300円の餃子。
餃子は良い具合にパリッと焼けてるしフツーに美味かったですよ、フツーに。( ´ー`)
店内には当然のごとく「いかに当店の味へのこだわりがスゴいか。」とのウンチクがあちこちに貼られているが、それらを鵜呑みにするほど純情ではない。先入観を排していただいてみた感想は「フツー」以外の何ものでもなかった。”とんこつ味噌ラーメン”なんて、よほどひどい調理方法でなければ不味くなんてなりようがないし、美味くて当たり前。その意味でのフツー。”極上”なんてまるで感じなかった。
ミニラーメンと餃子のセットで 870円は高過ぎるとは言わないが、仮に近所だとしても足しげく通いたいとはまったく思わなかった。
以前にどこかの”B級グルメチャンピオン”と称する焼きそばを食べてみた時もそうだったが、世間の味覚とはズレているのかもしれない。
さて。ホントは”大戸屋”に行きたかったのだが、この”ラーメン博物館”に決めて出かけた理由はやはりこれだったりする。( ´ー`)
しかし、予想したこととはいえ完全に開店休業状態。ここまで人気がないと、いっちょ走ってみるかという気も起きない。
けっきょく昨夜から三軒目なのだが、走行したのは”バンプロジェクト”の小コースのみ。なぜか横浜には他にもスロットカーサーキット場がたくさんあるのが不思議。東京にも点在してはいるが、やはり地価(賃料)の違いによるものなのだろうな。
ちなみに自分の知る限り大阪市内には 1軒もありません。もちろん奈良にも 1軒もない。泉佐野市と摂津市に 1軒ずつある程度。
だからといってそれらの数少ない店に通ってみようというほどの熱意もなく、自宅で遊ぶにしても愚息も以前ほど喜ばなくなったし、そろそろスロットカー趣味も終焉に近づいているようだという事を今回のツァーでしみじみと感じた。
ちまちまと集めたコレクション、どうすっかな・・・(。-ω-)
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