愛機をリニューアルして最高に快適という記事を先日書いたばかりなのだが、別のPCで原因不明の問題に悩まされていた。
ちょっと古い”HP”のノートパソコン。電源オンから②までは 5秒程度で快速。しかし、直後の③のブラックアウトから④のロック画面になるまでが延々と無反応で 3分から 5分ほども要し、とても実用に耐える状態ではなかった。( ;´・ω・`)
元の”Windows7″の時はこんな事はまったくなく、無償サービス期間を利用して”10″にアップグレードしてからもこの怪現象はなかった。
問題が発生したのは、”クリーンインストール”をしてからである。死蔵状態だったのをもう一度現役マシンにしてやろうと思いたち、どうせならまっさらな状態にしようと実行したのだった。ところが ・・・!!
インストール自体は問題なくスムーズに完了したのだが、なぜか怪現象が発生して使いものにならなくなってしまったのである。( ´Д`)
そんなわけでしばらく放置してあったのだが、一念発起で Google検索をしまくってたどり着いたのが”EnableULPS”。
クリーンインストールしただけでは、”AMD”のビデオドライバが”Windows10″での適切な設定にならないのが原因らしい。
PCメーカーがどこかなどは関係なく、古めのPCで”AMD”のビデオチップが搭載(かなり多いはず)されていたらこうなるようだ。
調べてみたら、このノートパソコンにもしっかりと装備されている。エラー表示はないのだが、こいつが犯人と断定する。(;`ー´)
さっそく、先達の指示に従ってレジストリエディタを開き、諸悪の根源である”EnableULPS”を検索。
やはり、該当項目の”DWORD値”は”(1)”となっている。
“1”→ “0”に変更して、さらに検索しもう一箇所の”EnableULPS”も同様に変更。”EnableULPS_NA”は無視。
クリーンインストールがカンタンに出来るので、レジストリを編集するにも緊張感はゼロのお気軽作業なのだ。( ´ー`)
再起動すると、怪現象がなくなった。③のブラックアウトは数秒で終わり、けっきょく電源オンからデスクトップまで 22秒程度に激減。
前回の”UEFI”といい、この”EnableULPS”といい、ネット情報がなければ自己解決は不可能だったろう。
情報発信者の方々に感謝であります。ありがと。(´∀`)
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