“箱根登山鉄道”から「強羅」駅で「早雲山」を目指してケーブルカーに乗り継ぎとなる。
意外や、「強羅」駅であふれんばかりだった乗客をすべて呑み込んでしまったケーブルカーの収容力に感心。
おまけに、せっかち家族の努力で見事二名分のシートをゲット出来たのだった。
本当は「強羅」駅一つ手前の「宮ノ下」での”富士屋ホテル”が必見スポットなのだが、諸般の事情で断念・・・(*´・ω・)
箱根にやって来て最も感心、というより驚嘆に近いオドロキは乗り継ぎの便利な事。平日とはいえ、学校の夏休み期間に入っているので、列車待ちは行列覚悟だったが、どこに行っても待ち時間が最長でもここ(早雲山)の15分程度で済んでしまった事。
小田急電鉄の見事なオペレーションという以上に、収容力をしっかりと予見した計画的かつ莫大な設備投資の賜物だろう。
二本のロープに支えられたロープウェイは揺れなどまったく感じられず、無音に近い静かさもあり非常に快適。
最大観光スポットのひとつである「大涌谷」に差しかかると乗客は大喜び。
まるでエイリアンの墓場のような光景・・・
乗客には硫黄の悪臭対策でウエットティッシュが配られたが、自分ではその必要性は感じなかった。
たしかに、この景観を快適に眺められるのはロープウェイしかないだろう。( ´ー`)
「大涌谷」でいったん下車して、しばしガラス窓越しではない肉眼での観光。
いよいよ「桃源郷」目指して、ロープウェイの乗り継ぎ。ここでも待ち時間はほとんどゼロだった。
ゴンドラ内は誰もしゃべらないと静かさを通り越して完全に無音で、気味が悪いくらい。(;`ー´)
観光ガイドすら放送がなかったのは、おそらくロープウェイの構造上ゴンドラに電気を送れないためだろう・・・
「湯本」を出発してから約 3時間、待望の芦ノ湖クルージングである。※これのみクリックで拡大
幸いな事に、箱根に着く前からずっとどんより曇り空だったのが、この時からようやく青空がちらほらと現れだした。( ´ー`)
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