今回のハイキングコース。右下にあるのは有名な「宝塚」駅。ここからJR福知山線が「西宮名塩」~「武田尾」へと伸びているのだが、その東側の武庫(むこ)川沿いのぐねぐねとしたルートが旧福知山線跡である。
・・・と、エラそうに書いてるが、こんなハイキングコースがあるなんて最近まで全然知らなかったのだった。( ´ー`)
ルート南端の「生瀬(なまぜ)」駅からスタートするのが定番らしいのだが、それを知ると逆を行きたくなる困った性格もあり、「武田尾」駅からのスタートとした。もうひとつ大きな理由が、こちらは予約も可能な駐車場が完備されているため。
「武田尾」は半分くらいがトンネルに覆われている珍しい構造。
各停電車待ちの合間に”サンダーバード”号が通過していった。
ところで。ここで「何でホームの中にいるのだ ?」と不審に思った人は鋭いです。(;`ー´)
ちょっとした事情があり、ここから電車で「生瀬」駅まで移動し、北上ルートという定番コースに変更したのだった。
この日は晴天で気候の良いハイキング日和。さすがに「生瀬」駅前はハイカーたちでにぎわっていた。
結果的に、素直に定番コースにして良かった。ハイキングコースから「生瀬」駅まではかなりの距離(徒歩15分くらい)があり、非常に歩きにくいルートだったのだ。
「武田尾」から南下して来ていたら、最後にこんなすれ違いも困難な状況が延々と続くのだから疲れも倍増していただろう。(;`ー´)
こんな看板にだまされて道に迷いかけたのだが、親切な地元の人が方向を教えてくれて助かった。(*´・ω・)
ようやくコースにたどり着くと、あとはフツーにハイキングコースとなる。足元に枕木の残骸が続くのが廃線跡の証し。
無数の巨大岩が存在を誇示しているような武庫川の渓流がずっと続く。というより、川沿い線路だったので当たり前か。
紅葉の季節も良いだろうが、夏場はトンネルの冷気が実に快適。
出口から振り返ると、後続の団体さんの懐中電灯の光がゆらゆら揺れる様がまるでホタルのよう。
スッキリ晴れ渡る青空に白い雲。気温は26度前後で湿度も低く、気分爽快で最高のハイキング日和だった。
6本のトンネルの最後の方になると、自然とポーズをつくるようになっていた。( ´ー`)
お弁当タイムを含め、約3時間かけて「武田尾」に到着。相変わらず駐車場はガラ空きのままだった。
一応補足しておくと、「生瀬」側のコース手前から「武田尾」までトイレは皆無なのでご注意あれ。
沢山歩いたし、とても良い休日になったが、また来年も来たいかというと、ビミョーではある。( ´ー`)
コメント
コメント一覧 (2件)
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何年前に行ったかなぁ?
武田尾には無料の足湯もありますよ。
駅の反対側やけどね。
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情報どうもです。
チェックしてはいたんですが、実質 5km弱程度のハイキングで
別に疲れも感じなかったし、足が向きませんでしたね。( ´ー`)
次はどの廃線路に行こうかな・・・