以前に平城京跡の周辺をポタリングで何度か通りがかって、一度入ってみたいなと密かにあこがれていた「航空自衛隊奈良基地」の見学会があったのでいそいそと参加した。
ただし、ここは「基地」ではあるが全国で唯一飛行機が飛ばない場所でもある。何しろ滑走路がありません。( ´ー`)
“ペトリオット”ミサイルなら飛ばせるのかというと、もちろんそれもない。(;`ー´)
展示されたミサイルのサイズ感を出すため、久々に人物を入れてみた。
タービンエンジン。
見学はグループ単位のみ。自衛官とは思えない、ユーモラスで話術の巧みな広報担当の松田さんが各所を案内してくれた。
領空侵犯防止の戦闘機スクランブル発進の実態などの解説も多々あり、かなり雑学が身についた。
男子垂涎のバルカン砲は残念ながら写真だけ。
基地内の食堂でランチ(400円)をいただいた。唐揚げ定食の予定だったのが、何と当日になってステーキに !!
特に見学者向けという事もなく、自衛官の方々と同メニューである。
もちろん、ビーフではなくポークである。さすがに「口の中でとろけるような」品質ではあるはずがないが、悪くはない。
何しろ体力勝負の自衛官向けなのでボリューム満点。せっかくの機会だし、たまにはガッツリといただこうと何とか完食。
案の定、午後からは胃もたれが夕方まで続いて激しく後悔・・・
退役戦闘機「F-1」。
“機能美”やな。
さて。滑走路もない基地が何のためにあるのかというと、ここは全国で唯一の”航空自衛官幹部候補生学校”なのだった。
食堂でもエネルギッシュな自衛官さん達が大勢いて、元気をもらった。
広報にも熱心なようで、来月には”CH-47J”ヘリコプターの体験搭乗会も開催される。
写真は広報HPから拝借した。応募者多数らしいが、当たるかなぁ・・・
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