半月ほど前から、かなりローカルである自宅周辺のスーパーなどでもマスクやアルコール消毒製品が店の棚から消えたままである。
社会情勢が不穏な今日このごろ、今さら「テレワーク」などという単語が当たり前のようにマスメディアで連呼されている。
バカのひとつ覚えみたいに自宅リビングで家族と過ごしつつノートパソコンで何やら仕事めいた事をしているイメージ動画とともに。
前向きに検討して努力したとして、それが実現可能な企業の職種や職責に該当するのは、おそらくは10%にも満たないごく限られた層である事を報道側も分かってるはずなのに、まったくアホらしくてみていられない。(´д`)
とはいえ、通勤時間帯の立っているのがやっという満員電車の状態が若干改善している事も実感している。
ちょっと毒づきつつ、そんなわけで職場と自宅のパソコンを繋ぐテレワークに必須のツールである”リモート接続機能”。
簡単な設定のみで自宅と職場(とは限らないが)のパソコンを接続し、あたかも手元で操作しているように操作出来るのである。
この機能自体は毎度おなじみ Windows にも標準機能して備わってはいるが、今となってはいかんせん使い勝手が悪過ぎるのが難点。
そこで愛用しているのがフリーの専用アプリ。今は”AnyDesk”を愛用している。少し前までは”TeamViewer”という素晴らしいアプリを利用していた。当然ではあるが、フリーであるためには、いずれも「私的利用に限る」とされている。
そして、”TeamViewer”はこの制約が少し強くて継続利用を断念せざるを得なかった。
性能はパーフェクトだし操作性も満足出来る製品ですごく気に入って重宝していたので使用料を支払う事に抵抗はないのだが、最安プランでも 2,067円/月という料金設定におじけづいてしまい同種の”AnyDesk”に切り替えたのだった。
まぁ、知ってる人は知っている、パソコン画面の中にまったく別のパソコンを出現させて自由に操作出来るというすごい仕組み。
これの何がすごいって、通信回線を介している事を忘れさせるくらいに使い勝手が良い事。
本当に、手元にあるパソコンと同等のレスポンスとほぼ制約のない操作性を味わえる。といってもこの機能自体はかなり前からあったわけで、Windows純正の”リモートデスクトップ”機能も既に実現してはいた。タブレット機器でWindowsアプリを動作させるのもカンタンだった。ただし、LAN内という条件があった。※実際にはそうではないのかもしれないが・・・(;`ー´)
それでは、”TeamViewer”や”AnyDesk”は何が違うのかというと「接続条件の柔軟性」である。”リモートデスクトップ”が同一ネットワーク内でしか機能しないのに比べ、何の制約もないといえるほどに応用範囲が広い。
インストールも基本設定もウソみたいにカンタンなので本当に誰にでも勧められる。
具体的な利用シーンのサンブルは次号にて。( ´ー`)
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