本当に美味しい珈琲を味わうにはコーヒー豆を挽くところから始まるのだが、電動ミルがあれば数秒で済んでしまうので楽々。
挽いた豆をドリッパーにならしたら、熱い湯を少量注いで30秒ほど待機して蒸らし時間とする。
その後、数回に分けてしずしずと湯を注いで”コーヒードーム”を作ってはドームが沈むまで待機の繰り返し。
しかしその淹れ方は「カリタ」方式である事を最近になって知った。😨
しかし、自分の使用用具は「メリタ」製ドリッパー。カリタとメリタの違いについて解説された岩崎泰三先生によると、「メリタは、蒸らした後は必要量を一気に注ぐ」ように設計されているとなっている。すると、自分はこれまで
メリタのドリッパーでカリタ方式の淹れ方をしていた 事になる。
すなわちそれは、両方式のいいとこ取りの最強テクニックを自然に駆使していたのだった。
・・・なわけないだろう。単に「カリタ式」しか知らなかっただけであり、推奨される淹れ方が異なるのは各メーカーにより長年に渡って研究された結果である。正しい淹れ方をしないでコーヒーを語る資格などないではないか。
さらにしかし、両方式の違いを知っていて正しく淹れてる人なんて少数派だろうと勝手に断定しておこう。(;`ー´)
これまでバカの一つ覚えのやり方で淹れていたとはいえ、高品質で好みの系統の豆さえ入手すれば自宅でも十分に納得のいく旨い珈琲が味わえていたのも事実。
その後、とりあえずは作法に従おうと考え直し「メリタ式」の一気注ぎをやってみたら、たしかに味が変わった。😳
解説にあった「スッキリと透明度の高い・・・」という表現そのままのコーヒーが出来上がったのには驚いた。
ただし、その分「コク」が薄味になってしまったので、スッキリ系の味が好みの自分ではあるが、やはり「カリタ式」を続けようかと、色々と試行錯誤してみようと考えている。これはすでに趣味の世界に入ったからね。( ´ー`)
お手本も確認と。
ホントにこんなにイージーで良いのだろうか・・・やってみれば分かるがね。(;`ー´)
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